セカンドオピニオンについての大きな誤解
セカンドオピニオンという言葉も一般的になってきました。
有用な方法です。
しかしながら、その定義を正確に理解している方はほとんどおられません。
定義については調べてください、割愛しますが、単にAの治療方針に納得できないから、患者さんの個人的都合からBを受診するというものでは全くありません。
いわゆるドクターショッピングはセカンドオピニオン以前の問題です。
セカンドオピニオン行う場合、正式な手順を踏む必要があります。
保険診療とはなりません。
また、AからBへセカンドオピニオンを行う場合、Bの知見、実力がAと同等以上である必要があります。
中学生同士、問題が分からないからと言っても、小学生には聞かないでしょう。
その中学生より賢い小学生もいるでしょうが、、、、
少なくとも自分より優秀な中学生以上、高校生でも、先生でも分かる人に聞くべきなのと同じです。
残念ながら医療関係者の実力もバラバラ、患者さんの治療要求もピンキリでなかなか話が噛み合わないのが現状です。