梅宮アンナさんのがん治療、治療スタンスと歯科治療

梅宮アンナさんご自身のがん治療についての考えを自ら発信されています。

その考えは奇抜なものではなく、至ってオーソドックス、基本に忠実。

標準治療ベース、エビデンスのない怪しげな情報や、療法には一切手を出さない、主治医を信頼して患者さん自ら積極的になるというスタンス。

医療機関の発信する、見かけ患者さんにとっては魅力的に映るネット情報なども当てにならないものが多く、単なる患者集めというのもよくご理解されているようです。

これは歯科や美容整形にも多いようですが。

このことについて、がん専門医の押川先生が解説されています。

エビデンスのない治療、民間療法、怪しげな治療(と言えないもの)、サプリ、等々否定的な方で、根拠、データーを提示して解説されています。

「がん」を「歯科」、いや、「医療全般」に置き換えても、ほぼ同じです。

日々、歯科治療においても根拠のない自分の考えに固執、ネットで調べてとか、ナガティブな意見を友人知人から聞いて(=歯科関係者ではない根拠のない単なるその人の主観、体験談を一般論と思い込んでいる=このような方の治療はうまくいっていない)などの情報に振り回されている患者さんに遭遇します。

患者さんの状態はバラバラで、教科書的に進められるものなどゼロに等しいです。

怪しげな情報、療法に振り回され、状況の悪化は避けたいものです。

以下、YouTubeご参考に