保険診療のメタルクラウン

貴金属の高騰により保険診療クラウンの価格が非常に上昇しています。

今は、大臼歯部へのメタルクラウンだとセット時だけでも3割負担で1本8000円くらいします。

(型取り、その他は別)

国が決めていることですからどうしようもないことですが。

本来の指定金属=12%金・銀・パラジウム合金、銀が半分程度入っているので世間で言うような金合金ではなく、

銀合金ですが、それを使用せず怪しげな金属を使用している歯科医院もあると聞きます。

使用金属量削減のため十分な歯牙形成を行わない場合も。

最近他院で処置したもののトラブル発生ケースを実際に複数見てきました。

なので、利益率の高いCAD/CAM樹脂クラウンを薦める歯科医院も増加していると聞きます。

率直に言って物性的にまだまだなので当院では行ってません。

パッと見た目は白いですが、形態は歯牙とほど遠く、正確な咬合付与できるか大いに疑問。

また、使用には保険請求状のルールが存在しますが、これを十分理解されていない患者さんもおられ、トラブル起き

ているとの話も聞きます。

さら無理矢理セラミックなどの保険外診療を薦めると言うケースも。

率直に言って当院では保険診療を希望される方の割合は一般的な歯科医院と比較して少ないですが、

保険診療において手抜きをしているようなことはありません。

保険外診療がメインであるからこそ、保険診療を十分行いたいと思います。

保険診療を十分行えるスキルもなしにセラミックだのインプラントだの、アライナーだのお笑いでしかないです。