ナイトガード

当院では大掛かりな治療が多く、治療終了後就寝時のナイトガード使用していただいています。

最近、狭い意味での就寝時の歯ぎしりだけでなく、起きている時にもTCHによる強い噛みしめが見られる方が多いように思います。

補綴物、インプラント、歯周組織、顎関節、、、、を守るためにも就寝時ナイトガードの使用、

昼間もコントロールがマストです。

コントロールできていない強い歯ぎしりは体重の2倍程度の力がかかることもあり、補綴物の破損、歯牙の破折など最も簡単に起きます。

散々お話ししても確実な装着をせず、コントロール不良となりトラブル出る方が僅かですがおられますが、、、、、、それは責任持てないです。

当院で使用されている上顎装着タイプ、一般的なナイトガード。

ナイトガードにはこの他にも色々なタイプがあり、症例に応じて使い分けています。

大きく傷がついてレールのようになっています。

これだけ左右に大きく下顎が動いていると言うことですが、このような動きを昼間行ってはいません。

ナイトガードは本丸を守るための消耗品と割り切っていただいています。