上顎┗４部へのインプラント治療です。

残念ながら歯根破折を起こしていたため、抜歯を余儀なくされました。

欠損部への対応として、ブリッジ治療、インプラント治療、着脱式の義歯があります。

今回、患者さんと相談の上、インプラント治療を選択されました。

インプラント治療のメリットとして、違和感がなく元と同様の機能、審美回復が可能、ブリッジと違い他の歯牙への依存がなく負荷がかからないと言う大きなメリットがあります。

ただし、治療期間がかかる、費用の問題、外科処置必要。

術前

術前にCTにより、正確な骨の情報を取得しています。

上顎洞ギリギリでインプラント埋入

上顎洞と交通していないことを確認後、念のためソケットリフトによる骨移植を行なっている。

概ね半年待機し、プロヴィジョナルクラウン装着後経過観察行い、最終補綴物へ移行予定です。