虫歯、歯周病だけじゃないです・歯ぎしり・グラインドケア
歯、口腔環境が悪くなる原因は、虫歯、歯周病はよく知られていると思います。
しかしながらこの他にも原因はあります。
よく理解していない歯科医も多いですが、それは「力」。
咬合=噛み合わせによる問題。
歯ぎしり(広い意味での就寝時にもの)、TCH(昼間に起きる食いしばりなど)。
一部の歯牙に大きな力が絶えずかかっている、大事な歯牙に適度な噛み合わせがない等々、、、、
過大な力が長期にかかると歯牙の破折、補綴物の破損が簡単に起こります。
私は過去に1ケースしか経験していませんが、インプラント体が破折してしまうこともあります。
特にコロナ禍で自宅で過ごされる時間が増え、ストレスからなのかTCHが増大している感じします。
矯正治療で改善するケースもあります。
治療には様々なアプローチが必要な場合が多いです。
したがいまして、歯、口腔環境を悪くする原因は虫歯、歯周病、咬合の主に3つですが、多くは複合的に起きます。
当院では歯ぎしりを測定する機器を導入しています。
ご興味のある方はどうぞ。