医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

当医院について

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ご挨拶

はじめまして、医療法人一元会 松井山手西川歯科医院
ペリオ・インプラントクリニック 理事長・医院長の西川 元です。

1998年の開院以来、数多くの患者さんがご来院、治療させていただき、その多くの方々が今も大きな問題なく経過してメインテナンスにお越しになっていることから、やはり、患者さんのご協力は当然の事ながら、私自身の治療方針にブレがない事に根底があるのではないかと感じています。

当医院は、おかげさまで1998年の開院以来、長らくホームページを持っておらず、そもそもあえて作製する必要も感じませんでした。
また、大々的な広告なども行なってきませんでした。
その理由として、他医院のホームページではよく見かけますが、患者さんの状態は様々であるにも関わらず、一律な、一般論的情報を提供しても実際とかけ離れているケースが多く、結果としてあまり意味が無く、かえって誤解や混乱を与えてしまう事が多いからです。
いきなり身も蓋もない話で失礼ですが、インターネットのみで、歯科医、歯科医院の本当の技術レベルを推測することは、素人である患者さんには困難だと思います。
ホームページを見ただけで全てを理解しようなど考えない方が安全です。

また、検索順位と実際の実力評価が必ずしも一致しないということは、少なくとも歯科医療以外の分野で身を持って感じることが多々あります。
みなさんもご経験があると思います。
さらに、インターネット上での検索順位を上げるための、さらに患者さんを集めるためのみを考え、医業の本質部分での努力を怠り、逆にそこから離れた部分での様々な画策、努力にも疑問があったからです。

この考えは今も全く変わっていませんが、今日、当医院にご来院いただく理由の大多数はご紹介によるものですが、2番目にご来院いただく理由として、「インターネットで見た、調べた。」という声をいただくことが増えてまいりました。
しかしながら、それらの情報は当医院が正式に発信しているものではなく、どこかのポータルサイトが時には間違った、時にはおせっかいな情報を垂れ流しているという事実を目のあたりし、困惑する状況が多々ありました。

そこで、今更ながらではありますが、シンプルでもいいから、責任を持って、「当医院はこんな治療を行っています。」を発信し、患者さんの歯科医院選択の一助になればいいと思い、オフィシャルホームページを作製した次第です。
ホームページにおいて、現在の最新の歯科治療を全てご紹介できるとは思っておりませんし、当医院がどのように、微に入り細にわたった治療を行っているかを2次元の世界で説明することは不可能だと思います。
よくありがちなBefore and After的写真、これも私の目から見ると???なものも多いのですが、患者さんのプライバシー保護の観点から、実際にご来院いただいた方への症例説明以外、本サイトではほとんど供覧いたしません。

そのあたりは可能な範囲でBlogで紹介したいと思います。

ある意味、不親切なサイトかもしれません。

患者さん各々の状況は様々なのですから、個々のケースについて、簡単な説明をホームページ上ならべたて、それらの情報から患者さんご自身が判断されることは非常に危険でもあると考えるからです。
本来は個別に、直接ご相談いただくことをお勧めします。

当医院の治療理念、治療方針、そして、具体的にどの様な事を行っているのか簡単ではありますが、ご紹介させていただきます。

開院20年のご挨拶

おかげさまで本年で開院20年となりました。
開院以来ずっと通院頂き、当医院をご支持頂いている患者さんには感謝です。
無論、当医院を支えてくれるスタッフ一同にも感謝です。

今や近隣のみならず、関東地方、四国、中国地方からのご来院もあり、年々その割合は増加しています。
進学や、転勤で遠方へ移動されても、そのまま通院頂いているケースも多いです。
途中不安になることもありましたが、開院以来診療理念にブレはまったくありません。
インプラント埋入実績も相当数となりました。
大掛かりな治療を行い、その後メインテナンスにご来院いただいている方も、大きな問題が発生せずに安心しています。同時に患者さんからは様々な事を学ばさせていただいています。

この20年で歯科業界は大きく変わりました。
病因の解明、治療理論、技術の進歩、様々なマテリアルの開発、、、、、、、それと反比例するかのように歯科医院の乱立、WEBの普及に伴った怪しげな治療の蔓延と患者さんの争奪合戦、、、、、言い出すとキリがありません。

これからもくだらない患者争奪合戦のための営業活動には目もくれず、本質的な部分においての研鑽を怠らず、あくまでも基本に忠実にかつ、最先端治療を高精度でご提供すべく、日々進歩を止めず、理想を追い求めてゆきたいと思います。

当医院のロゴマークについて

噛み合わせは、簡単に言うと顎関節、臼歯部の噛み合わせ、前歯の噛み合わせの3要素で決定されるが、特に臼歯部の噛み合わせは非常に重要である。
この内、臼歯部の噛み合わせは左右的にA/B/Cコンタクト、前後的にクロージャーストッパー/イコライザーによって規定される。
本ロゴマークは臼歯部左右横断面を模式化し、Nと組み合わせたものです。

当医院の治療理念・治療方針

日本には世界に誇れる国民皆保健制度があります。
しかし、こと、歯科医療に関して、世界基準的、最先端的治療を保証するものでは残念ながら全くありません。
欧米などの先進国においては、さも最先端の治療を行っているかのように思われがちですが、その最先端治療の恩恵をこうむれるのは極僅かに過ぎないです。
その点、日本では、保健診療において、少なくとも歯科においては、かろうじて合格点的な、広く浅い60点的治療は実現できているのかもしれませんが(それも疑問の余地がありますが)、残念ながら、保健診療において制度上一部先進治療も導入されてはいるものの、実際に導入できている歯科医院も多くなく、根本的には過去何十年、技術的進歩はほとんどありません。
携帯電話はおろか、故スティーブ・ジョブズがガレージでAPPLEⅠを組み立てていた時期のテクノロジーがそのまま使われ続けているのです。
いかがでしょうか?驚かれたでしょう。
勿論、本当は歯科の分野にも学術、技術革新起こっており、日々ブラッシュアップされています。
みなさんに伝わっていないだけなのです。
歯科においては、そもそもの疾病原理が解明され、治療指針も確立されつつあります。
歯周病で失った骨を再生させたり、移植したり、また、それらの技術を応用することにより、今までできなかったインプラント治療も可能になってきました。 歯科分野へのCTスキャンの応用、CTスキャンからの3D解析、手術シミュレーション、顕微鏡下での手術、治療、高精度CAD/CAMによる補綴物の作製、例をあげだすとキリがないですが、これら最先端治療も、少なくとも当医院においては特別な位置づけではありません。

保健診療を全く否定する気はないですし、保健診療においてもベストを尽くすことをお約束しますが、この現状はよくご理解下さい。
保健診療で良い治療をと言うのは簡単ですが、そう言われる歯科医自身、その家族、医院スタッフは、それじゃ保健診療しているのかどうか...?
一度本音をお聞きしたいものですが...。
また、昨今、歯科医自身も学術、技術的な医療の本質部分での研鑽を放棄し、ひたすら患者さん、いや客寄せノウハウを伝授すると称する講習会の参加のみに熱心な方も多いのも、そしてそのような講習会が盛況なのも悲しい現実です。

一度実態を調べてみてください。
患者さんご自身が、歯科医向けのこのような怪しげな講習会について調べてみられることも、今の歯科医療の実態を裏側から知るのにはいいことです。
要は患者さんには治療の良し悪し、本質など分かるはずはないから、表面上のご機嫌取りに終始していればただそれだけでいいとたかをくくっているということであり、これ程バカにした話はないでしょう。

それをふまえた上で、単に保健診療に囚われるのではなく、薄っぺらな、ちゃらちゃらしたお話をさせていただくのでもなく、 幅広い視点、多数の治療選択オプションから最良のものをご提供できるとの自負があります。
したがいまして、科学に基づいた歯科医療、常識からかけ離れた治療にはご希望に添えない場合もあります。
自分のプロフェッショナルとしての提案もできず責任を放棄し、患者さんの言いなりになる"優しい先生"を「演じる」つもりもないです。

患者さんご自身にも、ご自身の問題なのですから、ご自分の状態をよくご理解され、ご自身が一番納得できる治療方法を真剣に考え、選択していただきたいのです。

当医院の治療理念・治療方針は次の通りです。

  • 経験、感覚のみに頼るのではなく(確かに最後はセンスの良し悪しというのはありますが)、最新の知識・技術をたえずアップグレードしつつ、それをベースとした科学的根拠に基づいた(Evidence based)検査、診断、治療計画の立案と何度でも再現性があり、長期予後が保証される治療を目指しています。

  • 患者さんへの正確な情報提供とコンサルテーション。

  • 患者さんとともに治療計画を模索し、ご納得いただいた上での治療開始。

  • 最新の科学的根拠に基づいた治療理論に従い、いたずらに安いコストを追求せず、世界中から厳選した最新の医療機器、機材、材料使用しつつも、決してそれらに振り回されることなく使いこなし、基本に忠実、可及的にていねいな治療を行なってゆくこと。

  • そして治療終了後も、その状態が長期間維持できるようにメインテナンスを行ってゆくこと。

要は患者さんに対しては、直球勝負あるのみということです。

歯は人体において、身体を突き破って硬組織が突き出しているという非常に特殊な環境下にあります。

複雑骨折を起こし、皮膚を突き破って骨が飛び出している状況と同様とも言えるので、常に感染の危険にさらされています。
もちろん、身体にはよく出来た防御システムがありますが、残念ながら、虫歯、歯周病菌の長期に渡るジワジワ攻撃に負けてしまうことも多く、成人の80%以上が虫歯、歯周病患者であるという統計もあります。
虫歯、歯周病の初期段階では自覚症状も乏しく、キズを深めてしまう患者さんも少なくありません。
近年、虫歯や歯周病の発症メカニズム及び治療方法がほぼ確立されていますが、残念ながらあまり深刻には捉えられて無い方が多いのも実情です。
また、近年の研究により、虫歯、歯周病が認知症、心疾患、脳疾患などの全身疾患発症、予後のリスク上昇要因に大きな影響要因であることも証明されています。

虫歯や歯周病、その他の口腔疾患はれっきとした病気です。
そして、これらの病気は決して自然治癒しません。

歯科に限りませんが、早期発見、早期治療が大原則です。
放置すればするほど、元の状態に復帰するのに労力、コストが増大します。

歯科医院はそれらを治療し、健康状態を向上、維持させるための場所です。

大学などの専門病院との積極的な連携も行っています。
治すのは、あなた自身です。
我々スタッフは、患者さんより多少の知識、技術、経験があるに過ぎず、患者さんの治そうとする力を引き出すお手伝いを行うにすぎないと考えています。
現代の歯科治療はあなたの想像をはるかに超えているかもしれません。
後は、あなたのちょっとした決断です。

Create your oral design...。
若さは口元から・・・アンチエイジングの効果も期待されるでしょう。
シッカリ噛める状態を再構成し、咀嚼回数が増加することによるダイエット効果が期待できるかもしれません。
もっとも、美味しく食べられるようになって逆効果かもしれませんが...。
ご相談お待ちしております。

インプラント治療詳細 →
インビザライン治療詳細 →
ホワイトニング詳細 →
その他の治療内容 →
(一部は保健外診療となりますことを予めお含みおき下さい。)

歯科を構成する各科

歯科は歯科でしかないという私の考えのもと、ワンストップで高度な歯科医療サービスの大部分を御提供可能な事が当医院の強みです。
歯並びが悪く、虫歯、歯周病に罹患、欠損部も存在するので、機能的、審美的な回復治療をじっくり腰を据えて行いたい、
インプラント治療を行いたいが、骨が薄くて無理と言われた・・・・・・包括治療ではよくあるケースですが、当医院では全て可能です。
でも、そのような歯科医療サービスをワンストップで提供可能な歯科医院は極僅かです。
歯科治療はゴールまでに多くのプロセスを必要とし、仮に一つのプロセスを90点取れても、プロセスが10あるなら、ゴールでは0.9の10乗=30点にしか過ぎません。
逆に治療ゴールで80~90点を目指すなら、いかに高い志と、知識、技術、経験が必要なのか想像に難く無いと思います。
しかしながら、早期に問題再発しない事をいい事に一つのプロセスさえ及第点に満たない、すなわちその治療自体が失敗と言えるような物が横行しているのも現実です。
患者さん自身に高度な治療要求がない場合など、致し方無い部分もあるかと思いますが、患者さんご自身の治療に対する理解と協力は大前提です。
簡単に、安く、しかし程々の治療を否定はしませんが、当医院の診療理念は違うという事はご理解頂きたいです。

当医院での治療の流れ

  1. 初診

    問診・口腔全体の状況把握と簡単な説明・治療に対するご要望等をお聞きします。

    ■状況に応じた検査

    パノラマレントゲン・セファロレントゲン・CT10〜16枚法レントゲン写真。
    歯周病(プロービングチャートなど)、虫歯、咬合、顎関節、その他口腔軟組織の検査スタディモデル(歯型)、フェイスボウトランス。

  2. 治療計画の立案ならびに説明

    状況によっては専門医、他科と連携。

  3. 同意が得られた治療計画に基づき、初期治療開始

    歯周病初期治療(ブラッシング指導・スケーリング・ルートプレーニング)。
    同時進行として、保存不可能な歯牙の抜歯、根管治療、1回目のプロヴィジョナルクラウンの作製を行い、機能的、審美的になるべく配慮。

  4. 再評価

    今まで行ってきた治療の方向性に問題ないのか検査を行い評価。
    問題あるなら治療計画を修正、問題ないなら次のステップへ。

  5. 各治療(必要な場合)

    必要なら確定歯周外科処置、インプラント治療、もしくはインプラント治療行う前段階の治療(骨の移植、造成など、ケース・バイ・ケース)。
    必要なら矯正治療開始。

  6. 再評価

    状況によりプロヴィジョナルクラウンを再製作し、最終補綴物に近づけてゆく。

  7. 再評価

    ここまでの治療で機能的、審美的に満足を得られる結果が出ているなら、最終補綴物の型とり、作製開始。
    精度の高い形成、印象、試適、ロウ着、リマウント...最終補綴物完成後仮着行い、さらに経過観察。
    問題あるなら修正、ないなら最終的にセット行い治療終了。

  8. 再評価、メインテナンス

    再評価、メインテナンスを繰り返し、長期間の安定に務める。
    問題が発生したなら、早期に介入可能。

マイクロスコープを用いた精密歯科治療

マイクロスコープを装備する歯科医院も多いように思われがちですが、実際の普及率は5%にも満たず、そのマイクロスコープ自体もピンキリで、高度な診療に耐えないものも多数あります。
しかも日常的に使用している歯科医院となると、
本当に極わずかと言わざるを得ないのが現実です。
なぜなら、マイクロスコープは単に大きく見えるだけであり、マイクロスコープ自体が高度な歯科治療を行ってくれるものではありません。
歯科全般に言えますが、最新の診療機器を装備することで患者さんの気を惹く手法も多いですが、それらをいくら揃えようとも、治療を行うのは、知識、と日々のトレーニング、経験を積んだ歯科医自身に他なりません。
また、マイクロスコープ以外の周辺機器も非常に高価であり、日常的に治療を行っていない歯科医院がこれら機器を揃えることは不可能に近いです。
マイクロスコープを使用しての実績を示せない歯科医院は本当に使用しているかどうか疑わしいと言わざるを得ないです。
いくら高価な包丁を購入しても、美味しい料理が作れるかは料理人次第なのと同じです。
もっとも、弘法筆を選ばずと言うのはプロの世界には通用しないですが。
マイクロスコープが単なる客寄せパンダのオブジェになり下がり、低倍率での使用に限定して使ったフリをしている歯科医院も多いですが、当医院では開院当初よりマイクロスコープを導入しています。
根管治療は何度も行えるものではありません。
あくまでもプロトコル通りに行われた場合で、成功率は抜髄で90%〜、感染根管80%〜、ですが、
何度も不適切な感染根管治療が行われたもの、パーフォレーションが存在するもの、歯牙の状態が悪いもの、
根尖に大きな病巣が存在するこのは予後が非常に悪くなります。
要は、最初に誰が根管治療を開始したかによって、その歯牙の運命は決定されるといっても過言ではないです。
前述のマイクロスコープ、そしてCBCTなどの最新の機材の話とは逆説的ですが、それらを用いても、臨床成績の大きな向上には寄与していないとの統計もありますが、
個人的には、使い手の問題であり、いくら最新の機材を用いても使いこなせていなければ臨床成績アップにはつながらない事は当たり前のように思いますし、当医院での診療実感として、そのような事は無いと思います。

当医院のマイクロスコープ

歯根を拡大した様子。拡大倍率約20倍。

  • 汚染の見られる歯根

  • 汚染が見られる歯根

  • 破折が見られる歯根

根管治療

拡大することにより、微細な根管の形状、汚染、破折を発見でき、的確な対応が可能。

    1. (↑他医からの紹介)

精密根管治療機器、器具の一部

マイクロスコープのみで精密な根幹治療は不可能です。

超音波用チップ各種。根管拡大、洗浄、異物除去に用いる

マイクロオープナー、マイクロエキスカ

各種エンジンファイル

MTAセメント

バイオセラミックセメント

外科的根管治療

一旦抜歯し口腔外科で歯根端切除。MTAで充填、口腔内に戻す(他院からの紹介:上部構造は当医院処置のものではない)。

一旦抜歯し、口腔外で歯根端切除、MTAによる逆根充、その後口腔内に戻して固定。

  1. 右上の赤い点がパーフォレーション部

  2. MTAによるパーフォレーションリペア後

ファイバーコア装着後.。骨縁下にパーフォレーションが存在するが、MTAにより補修され、症状は全く無い。経過観察後、エクストゥルージョンが必要な場合もある。

抜歯後口腔外にて歯根端切除ならびにMTAによるクラック補修後再植、2本とも根管治療やりなおし(他院からの紹介)。 ただし、長期的予後は疑問。

MTAによるパーフォレーションリペア。

  1. 亀裂

  2. マイクロスコープによる抜髄直後

  3. 根管充填後

  4. コンポジットレジンで修復後

他医院においてのパーフォレーション修復症例

マイクロスコープによる破折ファイル除去。

精密に根管充填された歯牙。