世界でい一番高い感染率の感染症症は？コロナ？インフルエンザ？エイズ？肝炎？

歯周病です。

３大口腔内疾患、歯周病、虫歯、咬合の一つです

世界中で７０％以上の感染者がいると言われています。

日本では成人の８０％以上が罹患していると言われています。

このうち半数以上は中程度以上。

世界平均として日本人の罹患率が高いのは、骨格的問題、患者さんの意識レベルの問題です。

歯周病はある程度進行するまで無症状です。

中程度以上の歯周病に罹患していると、単なるブラッシング、スケーリング（表面上の歯石とり）で回復はしません。

良好なブラッシングと初期治療としてのスケーリング、ルートプレーニングののち再評価行い、状況に応じて次のステップへと進めます。

約半数の方は歯周外科が適応となりますが、進行したものは歯牙の保存が困難な場合も多いです。

歯周病再生療法も進歩し、一部保険診療で対応可能ですが、高度に進行したもの、広範囲にまんべんなく骨吸収したものは回復が難しいです。

こうならないためにも適切なブラッシング、歯科医院における定期的なメインテナンスが重要ですが、先に述べた通り患者さんの温度差は大きいです。

また、歯科医院側の歯周病に対するスキルの差は大きく、単なる表面の歯石とりに始終し、進行が抑えられずにご相談に来られる方が後をたちません。

毎月歯石とりに通院、、、、、本当に意味あることが行われているのかどうか？

状況がどんどん悪化しているものの、その先の歯周外科治療、再生療法の提案がない、、、、、

単なる患者集めの手段にされてはいませんか？

１ヶ月あたりの患者数が増加すると、レセプトの平均点数を下げられるというカラクリをご存知ですか？

こうなると単なる歯科医院都合でしかない。

当院では虫歯、歯周病リスク判定のための「シルハ」を導入しています。

一つの指針になりますのでご相談ください。

また中程度以上の歯周病への歯周外科治療も日常的に行っています。

歯周病はいわば口腔環境の地盤工事。

歯周病治療を蔑ろにしてのインプラント治療、セラミック治療などあり得ません。