予防歯科、、、、、

虫歯、歯周病の予防は確かに重要です。

何の疑いもありません。

予防をアピールする歯科医院も多いです。

しかしながら、予防は一旦キチッとした状態に持っていって初めて成立するもの。

様々な問題を解決せずダラダラと毎月〜数ヶ月ごとに定期検診、、、、、、

表面上のスケーリング、歯石取り、ブラッシング指導、、、、、、、

大きな問題には何も触れず、枝葉末節のことばかりでは何の意味もありません。

神は細部に宿るが如く枝葉末節は重要ですが。

なぜか?

口腔全体を治療しようとするなら総合的な判断とスキルが必要であり、歯科医院内でのスタッフ間の連携が非常に重要ですが、実践できる歯科医院はあまりないという事実。

なので、接遇や使えもしない診療機器自慢など表面上のことばかりアピールしている現実。

他院において毎月のように定期検診、クリーニングに行っているものの状況が悪くなっているようだ、

この歯はそろそろ抜歯でインプラントにしましょうと言われた、、、、、というような相談が頻繁にあります。

インプラントを回避するための定期検診なのでは?

無論、患者さんの状態は様々、当院においても「時間稼ぎ」を行っている患者さんもおられますが、

患者さんには今後起こりうる状況ならびに対応方法は十分に説明しています。

その予防歯科、本当に予防になっていますか?