雑誌記事、、、、、President

この手の歯科解説記事、歯科バッシングとも言える記事が定期的に出版されます。
私的にはドンドンやればいいと思います。
こういう記事が出ると、当院への相談が増えます。
それだけ質の低い歯科があると言うこと。
でも記事内容はピンキリ。
以前、当院のWeb、Blogを見て私にも取材依頼ありましたが、質の低い雑誌に関わるのは煩わしいだけ
なので当然受けていません。
取材相手が歯科業界的に???な歯科医もいるし、そもそも取材記者の知識が所詮素人に毛が生えたレ
ベルで、単に「売れる記事」のために面白おかしく書いているのもある。
また、切り口がいつも同じで、いい歯科医の見分け方など、患者さんの治療要求もピンキリなのだか
ら、最大公約数的な事しか書けないはずなのに一律。
視点を変え、もっと切り込むべき内容が他にいっぱいあるのですが。
最新治療、最新機材など、そんなのいくらあっても実際に治療するのは歯科医の腕と歯科医院のトータ
ルパフォーマンス力。
ここにくだらない歯科コンサルが入り込んできて、スキルものないのに保険外診療で売り上げを上げる
スキル、とも言えないような患者対応=スキルがないのだから医院を必要以上にきれいにしたり、接客
対応に力入れたり、金品を用いて口コミ依頼したり、広告に膨大なコストかけたり、、、、、、
まあ、それはそれで大事な部分もありますが、相対的にスキルがないから本筋で頑張らず枝葉ばかり頑
張って、話で患者さんを上手く丸め込むテクニックを伝授するわけですよ。
色々手法はあり、それに患者さんは引っかかっていることに気づいていない。
そういう部分にはコンサルに忖度あるのか一切切り込まない。
もしくはそういう発想すらないのか、所詮そんな程度の取材力、記事力。
だっておかしいでよ、今まで保険外診療が月50万だったのがコンサルの指導受けると月500万にな
るとか。
無茶やっていますよ。
元々保険外診療の売り上げ少ないのはスキルがないからですよ。
このようなコンサルの話はネットでいくらでもあり、一般の方でも情報収集できますから、一度ご覧に
なることをお勧めします。
また、記事で紹介されている治療方法も誰にでも適応可能というののではないですが、この辺りネット
などで自分で調べたことが全てで意固地になる患者さんもおられますが、結局しっぺ返しを喰らうのは
ご本人。
私は別に明かに間違った考えをお持ちでも、正論は話しますが、説得はしません。
めんどくさいですから。
その方の信じる治療を行なっている歯科医院受診をオススメしています。
治療方法、機材など、要は治療成功のための「必要条件の一つ」でしかなく、「必要十分条件」でないこ
とがほぼ理解されていません。
マイクロスコープ、CTあっても治療の質の向上と正比例ではなく、単に客寄せに使われている場合が少
なからずあります。
マイクロスコープ使用が売りの歯科医院から不信感を持って転院されてきた患者さんを診察すると「肉
眼」でも分かるエラーが、、、、、よくある話ですが、、、、、
また、根管治療においてラバーダムの話はよく分かりますが、欧米では使用しない方向に進んでいる
話、ラバーダムのラテックスアレルギーが少なからずある事、ラバーダムによる窒息死(鼻呼吸できず口
に密着しすぎる場合や、嘔吐した場合吐き出せず、気道に入る可能性)の話はなのもなく、ナントカの
一つ覚え状態。
頼みもしないのにコンサルから自費根管治療、今までゼロが月200万とかの話きましたねえ。
ちなみに当院では現在自費根管治療はほとんど行なっていません。
当院で行なっている保険診療の根管治療が劣るとも思えないので。
また、根管治療を保険外で行うと、その後の補綴治療(クラウン、ブリッジなど)、自費診療に移行とな
りますのでご注意を。
根管治療を自費で、そのあとの補綴は保険診療は、保険診療療養規則からダメです。
歯科医院の施設基準は厚労省のサイトで確認できますので、参考にされるのも良いでしょう。
大事なことは、患者さんの状態を正確に把握するための検査、それに基づいた診断、さらに治療計画の
立案と説明、同意が得られたならあとは精密に治療を進めてゆき、治療終了後は定期的なメインテナン
スで患者さんを長期に渡りバックアップしてゆくことです。
そこに突拍子もない方法や、革新的な方法はまずなく、基本に忠実にコツコツ進めてゆく以外ありませ
ん。
前述の通り、歯科医もピンキリですが、患者さんもピンキリだという理由がここにあります。
ご自身に合った歯科治療を見つけてください。
歯科治療だけでなく医療全般、いや、商品、サービス全般の話ですが。