骨移植を伴うインプラント治療 アバットメント
複数の他院で骨がないからインプラントできないと言われて当院に来院され増田。
術前
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確かに骨の高さは1mmもなく、通常ではインプラントできません。
CTなどの検査を経て、骨移植によるインプラント治療を検討、可能と判断し、処置しました。
今回、移植された骨の中にインプラントが埋入され、6ヶ月程度待機してインプラント体と骨が結合するのを待って仮歯(プロヴィ徐鳴)を装着しさらに経過観察。
問題ないこと確認できましたので、アバットメントをスクリューで接続しました。
チタニウム製アバットメント
![](https://www.m-nishikawadental.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/DSC_6213-1100x733.jpg)
このあと、上部構造体(セラミッククラウン)装着予定です。
このようにインプラント治療は非常に時間がかかりますが、有効な治療方法の一つです。
骨がないからインプラント治療できないと言われた方はご相談どうぞ。